白石康信の目で見たインドネシア~インドネシアでのビジネスへの日本-インドネシア共同経営実務の応用~
白石康信の目で見たインドネシア~インドネシアでのビジネスへの日本-インドネシア共同経営実務の応用~
当協会は6月30日、「日本人の目で見たインドネシア」をテーマとした、オンラインによるシェアリングセッションを開催しました。
2回目となる今回は4部構成とし、第1部では当協会の設立目的と最近の活動について紹介しました。
第2部では、三菱電機株式会社出身で、全日系中小企業連合会(SMEJ)名誉会長を務める白石康信氏の「インドネシアでのビジネスへの日本-インドネシア共同経営実務の応用」について紹介しました。
第3部の白石康信氏へのインタビューでは、1981年のインドネシア着任後、リッポー・グループとの合弁によるテレビ製品の販売網構築で全国を奔走したエピソード、インドネシア人従業員の時間に対する考え方、インドネシア人の性格に対する考え、日本とインドネシアの中小企業の違いなど、38年に及んだインドネシア滞在で得られた貴重な体験談とご意見をお話しいただきました。
最後の質疑応答では、最低資本金を含む煩雑な規制など中小企業を取り巻く課題、インドネシアでの販売網拡大のコツなどの質問が寄せられました。
今回のシェアリングセッションは、日本国内外から70人以上が参加しました。
今回のように経営者の視点によるインドネシアの講演は、参加者が抱えるインドネシア事業の課題と解決策の共有の機会として非常に面白いです。次回以降もよろしくおねがいします
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